ポリッシング・ハウジング

長崎県波佐見町にある旧製磁工場を改装したギャラリーに実物大の家を造った。「家を磨く」という 作業によってどのように変化するか、その一連の経過を家を建てるところから公開した。完成した家を磨く(削る、摩耗する)ことで、空間内には大量の粉塵が舞うことになった。特に壁に使用した石膏ボードの粉は磨く過程が進むごとに雪のように降り積もっていった。来場者はマスク着用の上で、このインスタレーションを見ることができた。かつて製磁工場であったとき、磁器を製作するにあたって石膏がまき散らされていた記憶を語る来場者もいた。最終的には廃虚のようになった空間が現れた。

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Polishing housing
site specific installation
Woods, Plasterboard, Alminium sash, Glass, other w4.5m X D7m X5.3m
Alternative gallery monne porte
Nagasaki, Japan
2009

© masaru iwai